前のページへ  次のページへ
校友会に関して

校友会に関する情報はこちら!!

校友会とは、千葉大学関連学部・学校などの同窓会を
統率する会です。
病院情報
千葉大学医学部附属病院
にし棟(旧病棟)

にし棟改修工事始まる!

 にし棟は築30年を経て、ひがし棟と同様のアメニティを目指し、2回目の改修工事が開始されました。工事の騒音や病棟の狭さに入院中の患者さんにはご迷惑をおかけしておりますが、狭いながらもスタッフは工夫して働きやすい環境を作っています。

 改修工事は3期に分かれて行なわれ、平成23年3月に完成予定です。

みなみ棟(旧母子棟)

 平成21年7月、千葉大学医学部附属病院母子棟が改修され、
みなみ棟(周産期母性科、新生児室、小児外科・内科)として生まれ変わりました。

 みなみ棟2階は、周産期母性科と新生児室です。ハイリスク分娩の方々が入院されることが多くなっていますが、大学病院の高度医療を生かし母児同室等の質の高い看護が提供されています。また、県内の他院とも密に連絡を取っており、特に個人病院からの緊急入院の受け入れは、ほぼ100です。また、新生児室は、10床独立して1看護単位となりました。

 みなみ棟3階は、小児内科・外科の混合病棟です。以前は、内科・外科と別々になっていましたが、みなみ棟の改修に伴い混合病棟となりました。それぞれのスタッフが勉強会を開いたり、新しい病棟のルールを作っていったりととても忙しいようです。

 また、2階は授乳室に絵画が飾られ、授乳中の母児が穏やかに過ごせるように整えられています。

 3階は廊下やホールや階段に町のお店屋さんの風景やそこに遊ぶ子供たちが描かれています。超音波検査室には、照明を暗くすると天井に星が浮かび上がる演出がされており、入院中の子供たちが楽しく療養できるように工夫されています。

外来棟
情報がありましたら随時掲載いたします。
 ICU・CCU

ICU/CCUニューオープン 44回生 伊藤真由美)

 
平成2211月3日、にし棟2階ICUは、改装した4階に移転し、新たにICU/CCUとしてスタートしました。病床数は8床から22床(ICU18床・CCU4床)となり、個室が10床、オープンスペースは12床となっています。現在看護師は、30名から約60名に倍増し、1看護単位2チーム制で業務を行っています。平成23年4月には看護師数は、総勢約80名となる予定です。現在は新人ナースが多いため、活発に勉強会を行っています。
 また、今回の移転に伴い、電子カルテの他にICUの部門システムが新たに開発され、経過表の自動作成や輸液実施のバーコード認証システムなど、安全性と効率性を考慮した新しいシステムが導入されました。設備環境、人材ともに充実してきています。今後も地域に質の高い看護を提供できるよう、努力して参ります。
 
 OPE室
 
手術室の増設に取り組んでいます。(28回生 薦田しず江)

 大学病院は、より高度な先進医療を提供しており、手術部は高度・専門治療の柱となっています。
 
当院手術部は現在11室が稼動していますが、ある診療科の予定手術患者は、6ヶ月先まで手術待ち期間が延長しています。また、医療の進歩により外科診療領域においては、低侵襲手術症例の増加に伴い外来手術の増加が見込まれます。今後は、がん治療における拠点病院としての役割が更に増大し、先進的な難度の高い外科手術症例が大学に集中してくることが予測されます。
 
これらの問題解決のために、病院再開発計画では、にし棟改修工事に伴いICUが平成2211月に、にし棟4階に移転し、その跡地を改修して手術室5室を増設することになりました。増設する手術室は最新の設備を備え、患者はもとより、働くスタッフにも快適な空間となるように、他施設を見学し、また建築の文献を検索しながらワーキンググループで検討を進め、平成23年4月の運用に向けて急ピッチで準備を進めています。よいチャンスですから、「安全」「清潔」「快適」な新しい手術室を実現したいと、事務部門と折衝を重ねています。

前のページへ  次のページへ